ときめきの記録 ぎゅっと詰め込んで

夢よ覚めないで このまま時間を刻んで さぁ 夢見ましょう

なにわ男子とアオハル

私は、なにわ男子(関西ジャニーズJr.)の「アオハル~with U with me~」が大好きだ。

 

なにわ男子といえば、『なにわLucky Boy‼』や『ダイヤモンドスマイル』を含む現在オリジナル曲を7曲もっている。

 

『シンデレラガール』と同じような普遍的に名曲といわれる歌詞・曲調・キラキラを詰め込んだ『ダイヤモンドスマイル』は大舞台・音楽番組でよく歌われなにわ男子のファン以外からも定評がある。キラキラの青衣装をこの曲で目にした方も多いはず。名曲です。

 

大阪万博に向けた曲として『僕空~足跡のない未来~』はヒャダインさん作詞作曲ということもありキャッチ―な曲調と次世代アイドルとしての希望きらめく曲になっており、万博ムードが高まる中で多く歌われているなにわ男子を代表する曲の一つだ。

 

でも私はここであえて『アオハル~with U with me~』の話がしたい

 

『アオハル~with U with me~』が公に初披露されたのは昨年夏の舞台「少年たち」だ

 

news.mynavi.jp

ジャニーさんがなくなって初めての舞台・初めてのなにわ男子座長という注目度も高くプレッシャーの多かった舞台「少年たち」では、メンバーそれぞれにもさらに課題が課された。例えば「少年たち」のなかの一コーナーShowTimeでは、「初めて」長尾くんが衣装を全編を通して携わった。下の『アオハル~with U with me~』を歌う衣装は長尾くんのプロデュースだ

 

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アオハル‐with U with me-を歌うなにわ男子 

衣装は長尾謙杜のプロデュース 

メンバーカラーに染まる靴紐が印象的なさわやかな衣装

さらに『アオハル~with U with me~』は、今までなにわ男子のセンターといえば西畑大吾だったところを、「初めて」道枝くんがセンターをつとめる

歌いだしは道枝・高橋・長尾というグループの中での一番後輩な3人が務める

 

とにかく「初めて」づくしだったのだ

 

その点でなにわ男子にとって挑戦的な曲だと思っている


グループとしての知名度を得てきた中で、センターをあえて変え、歌い出しを後輩に任せ演出・衣装も後輩メンバーに任せた、この3曲目のオリ曲どんな意味があったのか、どんなタイミングだったのだろうか。


なにわ男子は「センターを固定しない」アイドルグループを目指している。誰がセンターでも良いグループ。西畑さんのお言葉を借りれば「横一列で活躍するグループ」だ

 

さらにいうと、ここから、なにわ男子の「アオハル」にちなんだお仕事が増えていく

 

『アオハル~with U with me~』は、そのあとツアー「なにわ男子First Live Tour2019〜なにわと一緒に#アオハルしよ?〜」のテーマとして使われ、今現在放送中のドラマ『メンズ校』の主題歌にもなっている

メンズ校HP;https://www.tv-tokyo.co.jp/menskou/


 

いわば、結成2年目のなにわ男子はこの“青春(アオハル)”というイメージに沿ってプロデュースされてきた といっても過言ではない

 

なにわ男子のファン層はもちろんティーンの人気は譲れないが、社会人層にも定評がある

 

そんな広いファン層に対しアオハルを強調したのは何故なのだろう


 

www.sanspo.com

関西から誕生したグループの先輩でもある関ジャニ∞大倉忠義(34)は、昨年からなにわ男子をプロデュース。会場で2日間の公演を見守り、「彼らの頑張る姿を見て同世代が夢を持ってくれたら」と期待した。

私は、この大倉さんの一言にすべてが詰め込まれているとおもう

 

グループ結成1年で、24時間tvに携わったり万博事業にも参入しオリジナル曲を3曲もらえたり座長を務めたり、メンバーの出演する映画・ドラマ・バラエティが数多くあることはあまりにも恵まれているといってよい

グループ結成からの異常なスピードは、そのメンバー構成に大きなヒントがある

西畑・大西は、入所してからまもなく関西ジャニーズJr.の顔としてメインに立ち多くの仕事をこなしてきた

一方大橋・藤原は歴の長さはあるものの、メインのバックとしてマイクを持たしてもらえない、雑誌に出ること表舞台に出ることが当たり前ではないポジションを経験している

長尾・道枝・高橋は、歴の長さは藤原のよりも10年も短い。しかし、入ってきてからすぐ主要なポジションの就くようになり、ドラマ出演などで名まえを聞いたことがあるメンバーでもある

そんな、”ベテラン”7人なのだ。

 

関西ジャニーズJr. の中で長らくグループができなかったこと、その中でグループとしてこの7人が引き抜かれたことはたくさんの動揺を与えたけれど、だからこそ関西ジャニーズJr.の活躍できる土俵を固めておきたいという責任とデビューするという夢をもつまっすぐさがある

 

歴も年齢もポジションもスキルもも違う7人が集まったとき、まだ距離感があった。いままで、関わることの少なかった先輩後輩がいるのだ

その距離感をいかに縮め、一体感を出していくか。それは他の関東のグループにはなかった課題で、だからこそ見ていて楽しい

 

なにわ男子の驚異的な活動の幅の広げ方とその中でなにわ男子の関係性が変化し売り方も様々に変容していく様を楽しめるのはいまのこの時だけだ。

 

「なにわ男子がこんなに頑張っているなら私もちょっとがんばってみようかな」

「夢っていいな~」

 

この感覚は同世代だけでなくいかなる人も持ち得る感情だと思っている。夢って聞こえはちょっと儚いけど、目標・前に進もうって気持ちはいかなる人も持ち得る

 

そういう漠然とした希望をなにわ男子は与えてくれる

 

だからまぶしくてキラキラしている

 

「青春」は、人生の中で1度しか経験できない。でも振り返ってみると、すごくときめいていて2度と戻れないんだなあという寂しさを覚える(現役高校生の皆さん どうか楽しんで)でもその「青春」のありがたみというのは、過ごしている当時は当たり前で、当たり前でなくなった時にそのまぶしさと儚さに思い出に浸ってしまう 酸いも甘いも楽しめるように(たぶんきっと)なる

 

これが、今のなにわ男子なのだと思う

 

なにわ男子の成長の過程で、今この時が「青春」そのものだ

 

あの輝きはもう2度と経験できなくて

そのときめきを全部封じ込めたのが

『アオハル〜withU with me〜』だとおもう

 

この曲を思い出せば、私たちは「なにわ男子の青春」に触れられる

ツアーは、なにわ男子が「青春」を過ごす中でのお披露目会(いわば文化祭的)だった

あの時できることを全部詰め込んだものだ

現在放送中の『メンズ校』は、修学旅行に近いかもしれない。

「青春真っ盛り」のなにわ男子の記録だ

個性の強さになじめない思いをしていたけれど、その個性をしっかり表現できるのは、そして仲良くできているのは個性を大事にしているから。

 最初はそのことに気づかなくて遠ざけてしまうけど、次第に分かり合っていく距離が縮まっていく。そして一つの目標を胸にそれぞれの得意が重なって、念願だった自由を勝ちとる日が…ってまだわからないけれど

なにわ男子の軌跡をたどり未来をみこしているような内容(になっていくと思う)である

 

『アオハル~with U with me~』がどういった経緯で、なにわ男子に与えられたかはわからない。

だけれど、あの夏、この曲がなにわ男子に与えられたことによって告げられた「なにわ男子の青春期のはじまり」は今だけの今しか見られない大切なものになっていくはずだ


思えば、『アオハル〜withU  withme〜』を最初聞いた時は、めちゃくちゃに若いアイドルが歌いそうな歌という印象と高校を卒業してしばらくたつ藤原・大橋・西畑の学生衣装に少し慣れなかった思い出がある

 

でも今ではなにわ男子の中で一番好きな曲だ


それは今のこのなにわ男子の青春を見ているんだ という感覚を得たからだと思う


だから、青春を告げたこの曲は私にとってまぶしくってまっすぐで今のなにわ男子らしいなと思う。ものすごく等身大な感じ。背伸びしていなくて。そのまま。

だから大好きだ

いつかこの曲を聞いた時、なつかしさに浸るときがくる

そんな未来がもう楽しみだったりもする


3年目のなにわ男子はどんな軌跡を描くんだろう


 

 

 

 

 

スターの道10周年

10月23日


10周年おめでとう㊗️


でもなんだか、7ORDERの阿部顕嵐はまだ2年目で それに比べた10という数字の厚さを見るとちょっと綴るのを躊躇ってしまう。


2年前の今日は、もっと憂鬱で、おめでとう、だいすきですというのだけが精一杯。だった気がする


でも、そんな過去ももうすっかり忘れるくらい楽しくて魅力的でスリリングな日々を応援できているなあと思う


彼らにとって、顕嵐くんにとって、過去はどんな存在なんだろう 隠すべきことなんだろうか

とよく考えてしまう。

プロフィールには、出てきたドラマ舞台映画の名前は綴られなかったし、彼らも「アイドルなのか?」ともはや、彼らの前で「アイドル」という言葉を発するのはパンドラの箱を開けることのようになってしまっている


でも、2020年の6月1日に、Instagramのストーリーで、『ミュージカル 魔女の宅急便』について触れたとき

あー、彼の中にはまだちゃんと思い出として残ってる

って感じられてものすごく嬉しかった

過去を引きずってるオタクみたいな、前に進めてないオタクみたいなわたしが過去を思い出してもいいんだと肯定されているような気がした、そんなあたたかさだった


わたしは7ORDERになってからの顕嵐くんの現場には一度も足を運べていない

忙しかったのも当たらなかったのもそうだけれど、すべては言い訳で、やっぱりちょっと不安だった


見慣れないお化粧や見慣れないシステムにわたしは一抹の不安を覚えていたのだ


きらいになったらどうしよう なんて


だからお茶の間としてゆるっと活動を応援することにした。

もっとも、「過去」と照らし合わせられるようなちょっとした素が見れるイケダンはわたしにとっては宝物みたいな時間で、深夜帯の時はお布団の中で楽しむのが常だった(ゴールデンタイムになるとその時間は働きに出てるので見れない…となり溜まっていくことになる)ありがとう、イケダン。イケダンはずっと希望の光でした。


まあいちオタクのそうした葛藤は置いておいて、顕嵐くんは置かれた環境で着実にファンを増やしていて、わたしはそうした「顕嵐担の増加」を見るのが誇らしくって楽しくってたまらなかった


少し安心したのもある


前世のファンから増えることはないんじゃないか..なんて思っていたのもアホらしく、7ORDERになってからのファンの多さは臆病なわたしを刺激した


なにより顕嵐くん自身は置かれた環境が変わっただけで後はなにも変わってない(気がする)のだ


だから、また応援しよう と思った 現場にも行きたいなあ と思っていた


しかし、今年は悲しいことに現場なんて夢のまた夢のような状況になってしまった


でもそれがわたしにとってはプラスにも働いた


『UNORDER』


無観客だからこそできることをただただ詰め込んだショーは、コンサートというよりもショーで、だからこそ「現場に行けない…」というネガティブな気持ちより「ここでしか見れない!!!」という興奮を覚えさせるものだったなあと思う


どの瞬間を切り取ってもキラキラしていた


7ORDER担としてのはじめての現場は、本当に楽しくて頼もしくて見たかったものが全部詰まっていた気がする。胸張って7ORDERを好きだと言える そんな喜びを感じた


ステージに立つパフォーマンスをする顕嵐くんの好きなところは、その空間を楽しんでるところ


昔、「歌やダンス、演技にかける気持ちは誰にも負けません」と言っていた


わたしの顕嵐くんに対する信頼はずっとこの言葉に支えられている


その時に、自信を持ってなかったら見てくださってる人たちに失礼だ とも言っていた


そのアツさプライドの高さ、そしてそれをちゃんと言葉にできる自信と覚悟にものすごく惹かれたのだ


7ORDERになってからも同様の発言はしている


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出典:https://fast-tokyo.com/alan-abe/


好きです。真っ直ぐなところが。


変わらない彼のパフォーマーとしての信念に触れた時、涙が出るくらい嬉しかった


現場に行くとその様子が感じ取れる


だからUNORDERはとってもとっても楽しかった


見る人を楽しませることに全力で、プライドを持って自分のお仕事をする。天職なんだと思っているんじゃないかなあ わたし天職だなあて思うよ。ありがとう、人前に立ってくれて。ありがとう、見つけてくれた人。10年前に感謝します。


顕嵐くんの歌声を、好きな時に好きな場所でイヤホンを繋いでいくらでも聞くことができるようになった10年目。嬉しかった。

顕嵐くんってこんなに素敵な声なんだなあって思った。


2.5次元分野ではその端正なお顔と、表現力とちょっとしたギャップでイチコロにしてきていた様子は側から見ても頼もしくまた顕嵐くんらしくて最高だったなあ。次の現場も決まってるね。おめでとう。素敵な11年目。


きっともっと顕嵐くんはこれからも活躍していくと思う。できることはなんだってするし、その姿勢が評価されてると感じた1年だったから。

顕嵐くんはステージがよく似合うと思う。それだけ努力しているし信念もある。


「''これでいい''じゃなくて''これがいい''って生き方をしてきた」


妥協はしないし、いつも負けず嫌いで全力なところ。可愛らしいしかっこいいし、憧れです。


受け取れきれないほどのHappyをありがとう


だから、11年目もたくさん輝いてほしいです。輝きます。夢をたくさん叶えてください。叶えられますように。


一番好きな音は歓声だから ね


2日遅れのおめでとう


そしてありがとう





謎の3グループ「HSJ」からHey! Say! JUMPをちょっと考える

名前なんていいから 好きに呼んで忘れて…

 

10月12日

いつものように何気なくTLをスクロールしていると、HoneyBee という新しいグループについて言及する人が多かった。「また新しいグループか~」とスルー。でも様子が少し違う。貼られていたURL先に飛んでみるとなんだかものすごくかっこいい。

 

そして

なんだか懐かしい。

 

その日のうちに3つのグループを覚えた。

HoneyBee/Sindibaad/John Darling

www.honeybee.dance

 

www.sindibaad.dance

www.johndarling.dance

 

YouTubeのコメントを読む

「誰だろう?」

「正体がわからないからいい」

「先入観って怖い」

「正体がわかっても名前出さないでください」

 

 もちろん(運営側以外)誰一人、彼らの正体など知らない。正体とかもないのかもしれない。でも、「推測」される正体はいるようだ

 

そう思うと、なんというかまるで、遊園地にいるマスコットキャラクター(着ぐるみ)のよう

 

ディズニーランドで、ミッキーやミニーと写真を撮ることがある。

わかっている、中に人がいるっていうこと

でも、それを抜きにして命を宿らせた「ミッキー」「ミニー」に幸福感を覚える

 

私は、なにわ男子の藤原丈一郎くんがすきだ。

そして、海堂飛鳥も好きだ。

丈くんが、海堂飛鳥に命を吹き込む。海堂飛鳥と藤原丈一郎は限りなく同じでありながら絶対に交わることはない。

丈くんが好きだから海堂飛鳥が好きで海堂飛鳥が好きだから丈くんが好きだ。

 

HoneyBee はマスクをすることで、顔を隠している。表情すらも。

SindibaadやJohn Darlingは、声しか私たちに教えてくれない。

でもそれは、限りなくHey! Say! JUMPに近くて、交わることはない そんな気がする。

 

わたしは、今もずっとJUMPのファンだ。

だから「先入観」はないし、彼らのパフォーマンスの良さを十二分に理解していると自負していたし、「ジャニーズだから」という理由で色眼鏡をつけてしまう人たちへのもどかしさも十二分に感じてきたつもりだ

 

つもりだった

 

そんな自分にも先入観がある

 

声しか聴くことのできない「千夜一夜」「ナイモノネダリ」はある意味では、シングルのカップリングに近い気がする。

 

だからこそ、私は自分の先入観に気づいた

 

ラテン調はJUMPの得意分野であり(※本人談)、超ド級バラードもいくつか歌い上げている。コンサートはバラードなしでは終われない

 

「あれ、こんなに歌声豊かで、全員で歌うとこんなに優しかったっけ」

 

これが私の感想だ。

心が揺さぶられる感動 ってこれかもしれない

 

「JUMPだ」と思って聞くのと「JUMP(仮)(誰だかわからない)」という思いで聞くのとは全然違う

「アイドル」ではなく「アーティスト」だった

 

「僕」から「俺」へ

「狼少年」から「狼青年」へ

 

今まで「アイドル」というカテゴリーに入れることで目を背けていた人たち

今まで「アイドル」な一面で応援してきた人たちへ

 

牙をむいてきたような気がする

 

先入観はなくせない、主観的な見方だってたくさんしてしまう

 

そんな観念をとりさっていこうとする

制作側の世界観によってアイドルとしての一面を隠した

でも、多くの人を感動させ気づかせることに成功した

人気テーマパークの着ぐるみみたいに

 

だから、「正体」など知る由もなく

 

名前なんていいから好きに呼んで忘れて

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JUMP担としてのノスタルジーは、5年前にさかのぼろう

 

あの頃は、「なんかめちゃくちゃかわいい人たち」という売りでたくさんの事務所内外の先輩方にかわいがってもらっていた

 

“キミアトラクション”

 

Hey! Say! JUMPのかわいい売り時代を代表するシングル曲だ

 

当時の私は「超意味不明な曲だな」と思っていた

 

歌詞も斬新で、かわいいのかかわいくないのかもうよく分からなくなっていた。

キミアトラクションの好きなところは、曲それ自体というより、ダンスだったと記憶している。

 

でも新曲は新曲としてとってもうれしかったのでわくわくしてカップリング曲を聞いた。

 

この時のぞわぞわ感が今回のぞわぞわ感に一番近い

 

今までになかった曲の数々 少しだけ大人になった気がした

NEW AGE/Chiku Taku/Ignition

 

テイストも含めて今回公開された3曲に近い

 

あの時は、「JUMPこんな歌も歌えるように…!」と思った

 

あれもちょうど10月に出したシングルだった

 

あれから5年がたち、歌のレパートリーも売り方も環境も全部変わった

2017年10周年を迎え、メンバーの留学、後輩の勢いも増し、新たな個性の模索の中で、2018年"SENSE or LOVE"ではダンスに、「上を向いて歩こう」をはじめとした2019年の活動は歌に尽力した

2020年14年目 

ダンスが売りのJUMPがほとんど踊らない自身初ミディアム・バラードな新曲を発売 そして人気アーティストとのコラボによりYouTubeで顔を隠したダンスと歌声が公開された

 

14年目も、まだまだ成長する。2年間のちょっとしたモラトリアムを経て武器を増やし、味方を増やそうとしている

 

きっとこれはターニングポイントなんだ

 

前者(キミアト発売当時)は、JUMPとしての世界観を余すことなく表現しているが、今回はそれぞれの制作者の世界観を理解したうえでその世界観に沿って自らの個性を封印する

 

ジャニーズ事務所の中堅的な立ち場になりながら、若手のように扱われ「かわいい」「幼い」のイメージからの脱出を試みたのだろうか。大人になったと、「アイドル」としてではなく一アーティストとしてまっすぐに評価してほしかったのだろうか

 

この斬新なやり方ができるのはHey! Say! JUMPしかいない

 

 

未来のわたしへ

 

2019年8月8日 東京ドーム ジャニーズJr.祭

 

に行ってきた。

 

流している涙が嬉し涙なのか悔し涙なのかわからず、長いようなでもあっという間なような長いようなそんな気持ちを抱きながら公演が終わっていった。

 

このブログは、近い未来のわたしが「あの時はこんな気持ちだったよね、でも今はこうだよ、おめでとう」と言うためにしたためる。未来のわたしへの遺産

 

なにわ男子と藤原丈一郎くんが大好きな人の視線で書きますので、お気に障ったら申し訳ございません。でも、感想もいろんな感情も書きたいもの全部書く。

________

 

未来のわたしへ

 

そちらどのような景色を見ていますか?

笑ってますか?泣いてますか?

今日のお話、少し聞いてください。

 

2019年の8/8、東京ドームで19年ぶりにジャニーズJr.祭が行われましてわたしそれに行きました。

 

公演前に、モニターにオタクのうちわが映し出されたんですけど、大橋和也22歳おめでとう ってメッセージが映されてね、みんなで拍手したの。あまりのあたたかさに目頭が熱くなったんだ。

オープニング、モニターに映される「なにわ男子」の文字とアー写への大きな歓声とても嬉しかったなあ。はーーうれてるって、。

 

わたしは掠れた声しか出なかったけど。

 

グループごとコーナーのトップバッターがなにわ男子ちゃんでした。バックにAぇとりとかんがいてね。はーーーまた関西を背負ってるよう……とすこしだけ、すこしだけ悲しくなっちゃったけど( Aぇちゃんは後半戦でパフォーマンスをして存在感を出していたよ。関西を引っ張っていくグループが増えたことを感じたなあ )一生懸命お手振りする丈くんがかわいかったから許す!めちゃくちゃ前かがみになって上の方にお手振りしてたよ。そんな丈くんはきっと未来にもいますよね

 

西畑さんがね「東京ドームで輝くよ Lucky Boy」ってキラッキラな笑顔で歌っていてね、泣いちゃうわ!

 

ふー、そんでね、MCタイムに入ったんだけど各グループ告知をさせてもらいましてね、なにわ男子、なんと全国ツアー決まったの!行けた??

西畑さんがね「なにわ男子から重大な発表があります」って言うもんだからもう、全国ツアー嬉しすぎてとってもとっても泣いたよ、泣いた自分を見て「泣くほど好きだったか!」って感心したくらい。発表後、喜んでるなにわ男子ちゃんまるっと愛しかったよ

 

そのあとね、トラジャが告知して、そして、スノストがデビュー発表をしたんだ。

MCする樹くんの声がとってもね低くて絞るような声だったから、緊張をおさえて冷静さを保つためなのかわからないけれど何か隠してるなあってずっと思ってたし今日はこういう発表が1つくらいあるだろうって思ってたから、びっくりーって感じでもなかったよ、わたしはね。

SixTONESSnow Manはおめでとうね。

 

スノストで花束をいただいた後一曲披露して、その後、出演者ほぼ全員でFIRE BEATをスノストが花束持ったまま歌ったんだ。正直わたしはそれがとっっても辛かった。そこまではなんともなかったんだけどね。

 

あー丈くんは、またこうして後輩に先を越されたんだなあ

 

って。ファイアビは頭おかしい楽しい!みたいな曲なのに花束持ったスノストの後ろで踊るなにわ男子ちゃんやトラジャ、その他グループをみると、もう、心がとても苦しくて、人生初めてファイアビ真顔で泣いていた。全国ツアー決定から流し続けていた涙の味がここで変わってしまったよ。 モニターにはね悔し涙 だろうなあそれを流しているメンバーもいて、わたしの周りでもそもそも立ち上がれてない人もいて、。わたしは丈くんのファンだから、双眼鏡からなにわ男子をずっと見ていたけど、わたしの瞳には笑ってるように映らなかったなー…。

 

グズグズしてる場合じゃない さあ、一発打ち上げんだぜ相棒

 

壁を蹴飛ばすんだ

夢を引きずりだせ

いますぐ手に入れるんだ

 

欲しいものに 手を伸ばすんだ

一瞬のチャンスつかみとるんだ

 

この歌をストスノのパフォーマンスの間に、わざわざはさんだ理由はなんなんだろう

 

ファイアビのあとはストスノのコーナーでしたね。アーーッ、わたしはストスノの単独にきたのかな って思ってしまった とっても虚無感で 。正直ここで気持ちを整理していたのもあったから記憶に残ってないんだよね

 

って、思ってたら「次はなにわ男子」って言われて。ダイヤモンドスマイルのイントロが流れ始めたの。

 

はじめて大橋くんの満面の笑みでないダイヤモンドスマイルを見て心が締め付けられたんだ

西畑さんの「1秒先はもっともっともっと輝く」が歌い方も振りも今までで一番力強くてね、とってもお顔もいろんな感情をぐっと押さえ込んだような顔にわたしは見えたなあ。

 

プラチナのジェットに乗って

気まぐれな奇跡に酔って

瞬きが終わる頃 僕だけのキミでいてね

 

の兄組3人のお顔を見たら涙が止まらなくなってた。いつも以上にぎゅっとしていて。わたしこの3人の結束をこの一瞬にすごく感じたよ

 

未来の兄組はどんな表情でそのパートを歌っていますか?

 

Travis Japanが出てきたときに、また大泣きしてしまったの。直前の発表までストスノと一緒にいて、MVにかっけ〜!とか言ってたのに、。

 

夢のHollywood 憧れの東京ドーム

 

悔しかったーー、わたしはトラジャのことをずっとトラジャ担じゃない立場から見てきたからのに、7人のことを直視できなくて号泣してた。なんでだろう、なんでこんな泣けちゃうんだろうね

 

未来のトラジャちゃんはどんな景色を見ていますか?

 

アンコールでは、トラジャちゃんとなにわちゃんよく一緒にいたなあ。わたしは見れなかったけどレポで大橋くんと中村の海人くんが頑張ろうねってお互いに言い合ってたんだって。わたしは丈くんがのえるくんと松倉くんと静かにハイタッチをして頷きあってるところをみたよ、。

 

それぞれがそれぞれの思いを抱えていたなあ。

 

次はあの景色を誰がみているんだろう

 

わたしの嬉し涙も悔し涙も思い出になっていればいいなあ。

 

これが今日のお話。

 

未来のわたしが、素敵な景色を見てますように。

 

_________

 

ここからは、すこし、深い思いを、。

 

いろんなデビューの仕方があるけど、なにわ男子では心にも形にも残るCDデビューを目標にしたい 

 

以前西畑さんが雑誌でこんな風に言っていた。

なにわ男子は確かにまだ結成してからが短いけれど、わたしはドームでいろんな人の歓声に抱かれながら思った。贔屓目なしに なにわ男子への歓声の大きさがすごい 。

 

今最も勢いのあるグループ って言われたらきっとなにわ男子があがる。

それくらいすごかったの。

 

ファンの結束で、数字もたくさん残してきたはずだし、遠くはないはずなんだ。掴みたいものは。

 

トリオはどう感じたんだろう。

「兄組に本気を出させたい」って言っていた長尾くん、「もう諦めて就職を考えたこともあったけど今はなにわ男子に懸けてる」という丈くんの言葉を知っているはずの人たちは、あの景色を見て何を感じたんだろう、発表の瞬間の舞台裏で何を感じていたんだろう

 

でもね、悲観することでもないよ、

 

確かにデビューの時期は遠のいたけど、デビューが遠のいたわけではない。だって、もう、上がいなくなりますから、。ここからなんだよ、伝説は、ここから始まるんだよ、新たな戦が。次の デビュー という4文字をつかむための戦が

 

一瞬のチャンス つかみとるんだ

 

なんだよ、。

 

全国ツアーという存在によって7人が7人でまだ活動してくれるんだって思ったら、嬉しかった。丈くんが花道外周でぴょんぴょんしながらファンサしてたのも、大橋くんがアイドルスマイルでブンブンおてて振ってたのも西畑さんのマントが歩くたびたなびいて圧倒的なアイドルだったのも また見れるんだなって。そして前を歩くこんな兄の姿を真似する弟たちをまた見れるんだなあって思ったら、ちょっぴり心が温かくなったよ

 

全国ツアー 引っ掻きまくろうね( 正しくは爪痕残そうね )

 

なにわ男子になにわ男子のファンしかいない空間を早く見せてあげたいなあ。

 

丈くん、なにわ男子がいてくれてとてもハッピーな1日忘れないよ

 

おしまい。

 

嵐のワクワク学校2019年に入学したお話

嵐のワクワク学校2019

〜時空をJUMP!全てが愛おしくなる 修学旅行〜

 

に行ってまいりました。

JUMPがずっと大好きなわたし、2015年ぶりの入学となりました。お久しぶりの空間です。

 

さて、そんなわたしが今回入学するにあたってずっと見つけたかった答えがありました。それは、

 

「なぜ今年の助手がHey!Say!JUMPなのか」

 

JUMPが2015年に初めてワクワク学校に嵐さん以外のジャニーズで生徒役として出させてもらってから、ジャニーズWESTSexy Zoneがその役を引き継いでいったわけであるけれど、嵐さんにとって嵐ファンの方にとって絶対に大切で正直JUMP抜きの方がいいのではと思ってしまったほど大切な時期のワクワク学校になぜJUMPが選ばれたのか。もし助手をつけるとしても今の事務所の流れならJr.でもよかったはず、それなのにJUMPが選ばれたの、ものすごくわからなかった。JUMPはすき。とってもとっても。だけど、なぜこのタイミングなのか は全く腑に落ちなかった。

 

だから入学すればその答えが見つかるかなと。

見つけようと思ったわけです。

 

以下は全てわたしの勝手な推測と解釈です。色眼鏡もたくさんかけます。また常にわたしはじゃんぷ担の視点でものを語ります、お気を悪くさせてしまったら申し訳ないです。と先におことわりしておきますね。

 

では、いざ解釈の世界へ…

 

2015年の頃にまずタイムスリップ。

2015年の頃のJUMPは、デビューしてから5年以上経っていたのにCDシングルは1年でなかったりアルバムは2年スパン、コンサートも埋まらないことがあったりして後輩の勢いに正直飲み込まれそうになっていたそんな時期から少しずつ仕事が増えてきてあっ、なんだか売れるんじゃないかってそんなことを思っていた時期だったような気がします。いや、そうだった。2014年にドームをやらせてもらってアルバムを提げたツアーをやってシングルもたくさん出せて。そんな頃だった。そして何より24時間テレビのパーソナリティにV6さんとともにつとめさせてもらうことが決まり歩みだしてた頃だった。

 

そんな頃のワクワク学校は確実にJUMPの未来をぐっとぐぐっと変えた1つの出来事。

 

ワクワク学校を機に嵐さんと共にテレビに出る機会も増え、嵐さんのファンの方がHey!Say!JUMPという未知なグループに興味を持ってくださったことでとってもそれはもうとってもJUMPのファンが増えた。その後JUMPはドームを空席を作らずにこなせるグループになっていったわけで。あのワクワク学校はJUMPの歴史の中でとてもとてもとても大きな1つの出来事だったと思う。

 

そして、それはファンだけが感じてることではなかった。きっとJUMPはもちろん、嵐さんも感じてくださってたんじゃないかって。わたしは思う。

 

だからこそ今のJUMPを助手に選んでくださったのではないか。

 

後輩が勢いを増し、デビュー組としての爪痕の残し方を、これからもグループを発展させていくための道を模索しているように感じる今のJUMP。あの頃のワクワク学校では、同じ方向を9人向いているって言えたけれど、方向性が定まっていないそんなことを感じさせる今のJUMP。JUMPはもちろんのこと、嵐さんも今のそんな状況に気づいてくれているようなそんな感じがするんです。だって敏感だから、賢いから。だからこそ何かヒントを与えてくれる機会を嵐さんが与えてくれたようなそんな気がしてしまう。

 

今回のテーマは、

二宮さんが 音楽

相葉さんが 嵐の思い出の地 ハワイ 

大野さんが ダンス 

潤くんが 衣装・ファッション 

翔くんが写真

 

この5つのテーマ。全ては彼らがアイドルとして活躍するために必要な、最も必要な要素。

 

全てのテーマでそのことが強調され嵐さんの軌跡をたどる演出がなされ、とっっても「おやすみ」を感じさせる演出だった。

 

だから嵐さんはこの大切な5要素を後輩に伝えておきたかったんじゃないかって、あの時を境に置かれる環境が一変したJUMP、そんなJUMPが今苦境にあるからこそJUMPに対して伝えたかったものを伝えてくれたんじゃないか。

 

2015年ワクワク学校で共演してからというもの、2016年以降は新たな後輩にバトンタッチしたため嵐さんの口からJUMPメンバーの名前が出ることは減り「最近かわいがって下さらなくて寂しいです」なんてJUMPも言っていたけれど私も一ファンとして寂しさを感じていた。もっとかわいがってほしいなあって、でも先輩に媚びるのがすこし苦手なじゃんぷちゃんにはもう可愛がってもらえないかなあなんてぐだぐだ思いながら。

 

でも今日はっきりわかった

 

多分とってもとってもとってもかわいがられている。

そして、大切にされている

 

嵐さんが自分たちの活動を振り返り伝えたかったもの残したかったもの

今までのチャリティーとして外部に開けていたワクワク学校が、ファンイベントになった今年。

嵐と共演することで売れる なんてことはもう2度とJUMPには起こらないからこそのかわいがりかたは、アイドルとして必要なことを初心に帰って思い出して大切にしていくことを伝えJUMPのこれからの方向性を見つけさせることだったのかもしれないなんて。

 

初めてのワクワク学校生徒役として出させてもらってから4年

 

今回は以前とは全く違って、彼らがこれからアイドルをしていく上で最も最も大切なことを教えてもらえたそんな素敵な機会になったと思う

 

 

以上、解釈はおわりです。

もちろん、誰が生徒に選んだとかテーマとか色々私たちが見えないところで見えない人の力が働いてるかもしれない。けれど、わたしは純粋に嵐とHey!Say!JUMPの関係性だけで見ていきたかった。

 

4年前と違ってJUMPが生徒から助手になったことの意味を感じ、JUMPがあの頃よりもたくさんの世界を見て空気に触れ成長したことを感じられた大切な一ページになりました。

 

大切な時期に、ワクワク学校にJUMPを呼んでいただきありがとうございました。おかげで嵐さんが大切にしてきたものに触れることができました。

 

 

今回のワクワク学校のこと、

 

忘れないから、忘れないでね。

 

 

 

 

バーチャルジャニーズに関するアンケート結果

4月7日から5月1日にかけて、わたしは、あるアンケートを行いました。

 

内容はずばり「バーチャルジャニーズ」

 

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ここで簡単にこのブログを読むための紹介。バーチャルジャニーズの企画は、2019年の2月に始動。現在バーチャルジャニーズとして活動しているメンバーは、苺谷星空(c.v.大橋和也 なにわ男子/関西ジャニーズJr.)(上写真右)と海堂飛鳥(c.v.藤原丈一郎 同グループ所属)(上写真左)の二人。大橋は現在21歳、藤原は現在23歳であるが、星空は高校二年生、飛鳥は高校一年生であるなど声を担当する二人とは環境も設定も異なる面が多い。現在、苺谷星空も海堂飛鳥もTwitterアカウントを開設している。

 

 

まずはじめに、私がこのアンケートを始めた経緯について話そうと思う。

バーチャルジャニーズは後にも触れるが、始動当初から物議をかもしていた。そして今でもなお、さまざまな意見が飛び交っている。今回、企画がはじまって2か月がたとうとしている(※アンケート開始当時)なかで、心情の変化がどれだけあったのか、また自分と同じように考える人、逆に自分とは異なった考え方をする人たちの意見はどうであるのかを知る機会があってもいいのではないかと考えたのがアンケートをやろうと決意したきっかけ。そして、結局バーチャルジャニーズはどれだけの人を動かしたのか、そしてこれから先はどんな風に進んでいってほしいと多くの人が考えているのか、これらを可視化することで、これから先応援のスタンスを確立する手助けになればいいなあと思ったのもまた一つのきっかけだったり。

 

このようなきっかけで始まったアンケート企画には、のべ231名の方からお答えをいただきました。少ないように見えますが、意外と190件目くらいから円グラフなどの数値の変動が小さかったので、この件数でもそれなりに正確なデーターであると個人的には思います。

なお質問に関しましては、基本的に全体に聞く質問は必須回答とし、あらかじめ質問箱を設置し、いただいた意見や自分自身が個人的に聞きたいことを織り交ぜて作りました。未熟な私が作ったアンケートのため質問に多少の被りが見られ回答にその被りが出てしまっているところもありますが温かく見守っていただきたいです。

アンケート制作へ意見を送ってくださった方々、アンケートにお答えいただいた方々、本当にありがとうございました。

 

ではここからが本題。なおこのブログでは、単に結果を記すにとどめ私自身の考察や意見などは基本的に書き表しません。また実際の質問文の日本語が分かりづらかったところに関しては修正を加えました。

質問1 年齢(学年・世代)を教えてください

 

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質問2 バーチャルジャニーズというのを最初聞いた時の反応は?

  • ありえない、コケそう、やめておけ
  • なぜバーチャル?顔を出してはいけないのだろうか?
  • 自担が変なのに巻き込まれた、拒否感、不安
  • なにそれ???
  • ジャニーズとしての(デビューなど)仕事の足枷になるのでは、企画が失敗した際に丈橋(藤原と大橋のコンビ名)が人気ないと思われたらいやだ、バーチャルの前にデビューしてくれ
  • 目的は何なんだろうか、ジャニーズがやる意味があるのか
  • びっくりした
  • 面白そう
  • 素直にうれしかった
  • 丈橋やるやん、新しい取り組みに選ばれて誇らしかった
  • 自担には関係ない、他人事のように感じていた
  • 東京Jr.だと思っていたら丈橋でびっくりした、他人事じゃなくなった
  • イラスト担当がヤマコさんなんだ

 

231件のアンケートを見ていく中で、否定的な意見が半分、驚きがまたその三分の一といった感じでした。また、関東のジュニアではなく関西のジュニアが選ばれたことや、もっと無名のジュニアかと思っていたなど人選に対しての意外性をあげる人たちもいました。

 

質問3   最初の反応と2ヶ月経った今、心境に変化はありますか?また変化がなければ理由を、あればどのような変化なのかをお書きください

  • かわいい!おもしろい!
  • 想像以上のコンテンツ、最高、ハマった
  • やめてほしいという気持ちに変化がない、強まった、興味がなくなった、どうでもいい
  • 中の人の対応レベルの高さに驚いた、ストーリー性が高い、実在している気がしてきた
  • 生きる希望、毎日の楽しみ
  • 思ったよりも楽しいと思っていたが、最近は休みがないのではと心配してしまう
  • 中の人にハマってしまった
  • 否定的だったが、いろんな人に見つけてもらえるきっかけになったのでよかった
  • 中の人のトーク力がすごい、トーク力の必要性を感じた、丈橋だからできた

 

バーチャルジャニーズプロジェクトを最初聞いた時は否定的な見方をしていたが、配信を聞くうちにバーチャルジャニーズに、そして声を担当する人にハマってしまった・新規ファンをたくさん得られたという声が一番大きかったです。見解の変化の理由として挙げられていたものは、担当する人のトーク力やそこから生まれるリアリティなどでした。その一方で、毎日の配信の負担を考えた時に感じる声を担当する人たちへの心配や、ジャニーズとしての仕事の両立を意識して配信を終わらせることを求める声もありました。また、見る側も毎日見るのは厳しいといった意見があげられており、企画自体はいいほうに転んでいるが配信ペースに難ありというような意見の展開が多くみられました。これは最後の質問9,10でもまた触れると思います。

 

質問4   バーチャルジャニーズ企画がはじまる前はどのような界隈が好きでしたか?

 

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青:元々大橋和也ないし藤原丈一郎のファンだった

赤:別のデビューしたジャニーズグループが好きだった

黄:大橋・藤原以外のジャニーズJr./関西ジャニーズJr.が好きだった

緑:全くジャニーズに興味がなかった

 

質問5   元々大橋・藤原のファンだった方に質問です。( 元々ファンでなかった方はこの質問に答えず次の質問に移ってください)バーチャルジャニーズを2人が担当していますが、どれくらいの頻度で視聴していますか?

 

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青:都合が合えばほぼ毎日聞いている

赤:暇なときや同時配信などイベントの際に聞く

黄:全く興味がない

 

質問6   次に、元々大橋・藤原ファン出なかった方々に聞きます。(元々ファンだった方はこの質問には回答せず次の質問に移ってください)バーチャルジャニーズの配信を機に声を担当する大橋和也藤原丈一郎に対しての姿勢はどう変化しましたか?

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青:全くの無知だったがファンというほどではなくとも興味を持てた

赤:ファンとなり積極的に応援している(Jr.情報局加入や雑誌の購買など)

黄:あくまでバーチャルジャニーズに対しての好意であり中身には興味がない

緑:元から認知していたり興味は元からあったがファンではない

 

質問7  今後バーチャルジャニーズの活動を大橋・藤原に続けて欲しいと考えていますか?

 

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質問8  あすかな( 苺谷星空と海堂飛鳥の公式コンビ名 )としてデビューすることに対して肯定的ですか?否定的ですか?

 

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質問9  現在のバーチャルジャニーズの活動について意見をご自由にお書きください

  • 二人(丈橋)に休みをあげてほしい、毎日の配信は心配
  • 配信を直ちにやめてほしい
  • 毎日の配信は見る側も疲れる
  • 面白い、楽しい、毎日の楽しみをありがとう
  • あすかなデビューも応援したい
  • あすかなはあすかな、なにわ男子はなにわ男子と別にして考えてほしい
  • 方向性が不透明である、バーチャルジャニーズとしてのゴールをはっきりさせてほしい
  • 本人たちの負担を除けば成功しているとおもう
  • マンネリ化している
  • 本人たちではできないことがやれて面白い
  • 距離感が近くてよい
  • Twitterをやめてほしい、距離感が近すぎるのでファンによる心ない発言を目にして腹が立ってしまう

 

質問10 今後バーチャルジャニーズ苺谷星空と海堂飛鳥について本人や運営側に求めるものや意見などご自由にお書きください。

  • あすかなグッズを作るなど課金できるものが欲しい
  • デビュー、歌を歌ったり踊ったりした動画、コンサート、公式による宣伝の強化
  • 本人たちに無理のないようにつづけてほしい
  • 配信をやめてほしい
  • 今のままで、自由に続けてほしい
  • 聞き逃した人や初めて聞く人たちのためにアーカイブを残してほしい、聞き逃し配信をしてほしい、コメント込みでアップしてほしい
  • ペースは落としていいからいろんな企画をしてほしい
  • 視聴者数が低迷気味なので新たな企画がほしい
  • 丈橋にとっても知名度アップなどプラスに働いたので、そのことをちゃんと見てほしい
  • バーチャルをすることで自分たちのやりたいことが叶うのかしっかり考えてほしい
  • ジャニーズ事務所の既存のものに満足しきれていないので新しいことに挑戦しないでほしい
  • バーチャルジャニーズなのにジャニーズ感がないので、なにか彼らがジャニーズであると感じられる演出が欲しい、なにわ男子の話ができるとよい、本人たちとコラボしてほしい
  • 声の担当はこのままがいい
  • いろんなジャニーズJr.の子にチャンスが来るといいと思う
  • Twitterを続けてほしい
  • あすかな同時配信をもっとしてほしい
  • 技術的品質の向上、サーバーを強くしてほしい
  • 中の人とあすかなを割り切ってほしい、ちょくちょく中の人の要素が出てきて度の視点で見ていいかわからない
  • ボーイズラブ路線はやめてほしい

 

質問9と10はかなり重なるところが多かったのでここでまとめさせてもらいます。

長く続けてほしい側からも続けてほしくない側からも上がった意見として一番多かったのは配信ペースについてでした。ほぼ毎日の配信ペースから、中の人の仕事に支障が出るのではないか。その結果中の人のデビューはどうなるのかというものでした。配信がいつ終わるのか、逆にどこまで続けるのか、続けた先のゴールには何があるのか、第二弾はあるのかなどといった方向性の不透明さを指摘するもの、中の人とバーチャルジャニーズのデビューは別物であるのかといった事務所の抱いている構想への疑問も多く寄せられました。また、あすかなに課金できる新たなシステムの設置や聞き逃した方々にも(新キャラクターの名前が)わかりやすいようにアーカイブを残してほしいという声も多く聞かれました。内容面では、今のままだと高校生の日常にしかすぎずアイドルを目指している感じが薄い、ジャニーズとの関連性はなんなのかわからないといったものから、ここ最近の視聴者数の高低差から二人での配信や新たな企画によるマンネリ化の打開を求める声も多かったです。

 

質問11 最後に他タレントが声を担当しバーチャルジャニーズ第二弾がスタートすることになった場合あなたはどう考えますか?

 

 

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青:第二弾を望まない

赤:第二弾に対して是非は特になく、ただ聞かないだろう

黄:第二弾も聞く

 

以上が今回行った、アンケートの結果でした。それぞれ読んでくださった方ごとに感じた感想は違うと思います。というよりも、自分はそこを目指していたのでそうであればいいなと思っています。このブログでこの企画は正解だったのか不正解だったのか、続けるべきなのかやめるべきなのかという答えを指し示すつもりは全くありませんし、出せないからこそ、このブログに価値が出ると私は考えています。自分の意見はマジョリティーだとかマイノリティーだとかそういうことにこだわらず、フラットな気持ちで、意見の多様性に触れていただければ幸いです。

 

アンケートを実施したTwitterアカウント(つまり私のアカウント)は〈@uui__ve〉(https://twitter.com/uui__ve)です。ブログの誤字脱字の指摘だけでなく、何か意見・感想や他にこんなアンケートを取ってほしいなどありましたら気軽にこちらのブログのコメントかTwitterアカウントにお書きください。Twitterアカウントでは質問箱を開いていますので鍵のかかったアカウントの方も意見を送れるようにはしています。

 

さて、今回集計するにあたって皆さんからの熱い意見をたくさんいただきました。私のような小さなアカウントが実施した半ば趣味的なアンケートに真摯に答えてくださった方々の意見をブログではそれを要約したりほかの方々の回答と合わせて簡潔なものにカテゴリー化してしまったものも多くあります。その点はご了承ください。印象的だったものや特に要望系のものについては、ほぼ原文通りのものをTwitterに投稿するつもりです。興味のある方はお手数ですがそちらも併せてご確認ください。

 

また、ここではくどいようですが「私」の意見に合致するものを選んだ!とかそのようなことは全くありません。私の意見はアンケートのどこかの1件にはなっていますが、それは私の意見だと思わず他の誰かの意見だと考え集計処理しました。(実際アンケート集計時も自分の回答に気が付きませんでした(笑)たくさんの方の意見を読んだために自分の中での意識に変化があったからかもしれません)つまりいろんな意見を載せることにこだわりました。そして、231件の意見全てに目を通せるのは私だけであるのを考えた時、私がアンケートをまとめながら感じたものはある意味で全体的な意見、多数決を取れば多数になる方の意見に近いものであるはずだし、それは運営側にもしっかり結果として見えてほしいなあと思っています。そのため、アンケートを踏まえた考察なるものをツイートしようと思っていますので「この編集者はなにを思ったんだろう…」と興味が出た方はそちらも参照してくださると嬉しいです。

 

長くなりましたが、アンケート調査にご協力いただいた方々そしてこのブログを読んでくださった方々にあらためて感謝の気持ちを述べてブログの締めとします。

 

    お付き合いくださりありがとうございました!

 

あれから1ヶ月、平成最後の日に綴りたい。

    平成最後に阿部顕嵐くんの話がしたい。

 

正確に言うと、私がこの一か月感じた自分でもびっくりで新鮮な、でももう二度と味わわないだろうから大切にしたい気持ちを残したい。(ので、気を悪くする方もいらっしゃるでしょうが一個人の備忘録程度に、そんなひともいるんだと割り切っていただければと思います。)

 

私はジャニーズ事務所阿部顕嵐くんのことが好きだった。

私は自分が応援していたひとたちが、ジャニーズ事務所を退所する経験を何度もした。自分が応援していた、時間もお金も注いだだいすきな人たちが事務所を辞めてから思うように活動できず、自分たちの才能を無駄にしてしまう様子を見てきたせいか、事務所を辞めないことが私の顕嵐くんを応援する前提だった。つまり、事務所を辞めたらわたしは顕嵐くんのことを応援しないつもりだった。

 

そんな覚悟を持って応援してたんですか!?なんて思った方がいたらそれも違う。というのも私は顕嵐くんは“やめない”と思っていた。彼がジャニーズ事務所に所属するタレントだという肩書を捨てる日など彼に初めて出会った日から一ミリたりとも考えたことがなかった。

 

   2018年のあの日まで。

Love-tuneとして、2017年の顕嵐くんの活動は絶好調だった。二十歳になる前に主演ミュージカル、しかもかの有名な「魔女の宅急便」をこなし、ハタチになるまでの夢だった映画出演も達成。舞台では、映画などで知られる「何者」の舞台も主演を務め、彼が所属するLove-tuneは単独Zepp公演を行うなど、順調そのものだった。

 

少なくとも私にはそう見えていた。小さなマイナスなうわさもわたしはその好調さで叩き潰した、潰せた。

 

だけど、あの春、起こった。ジャニーズJr.専門チャンネルYouTube上に誕生したときになぜかなかった。Love-tuneの名前が。ポジティブな私は「再生回数とか気にしなくていいし、ラッキーじゃん」なんて思うことにした。私はあの時でも「Love-tuneは、顕嵐くんは、やめないから」とかたくなに信じていた。その後横浜アリーナで単独コンサートが行われ、その帰りですらわたしは信じていた。また会えると。

 

でも現実はそう甘くないらしい

 

ものすごいスピードで、あんなに目立っていたグループが表から姿を消した。あんなに個人でもグループでも仕事がいただけたグループが姿を消した。そんな時でも私はまだやめないと思っていた。絶対に戻ってくると信じていた。

 

秋になった。秋も深まった。冬の足跡が聞こえてきた。日も短くなった。寒かった。

 

「退所」の文字は私がちらつかせなくたって世の中のいろんな人がちらつかせていた。SNSの発達により、謎の情報を握る人たちが様々な情報を流していた。何が正解かわからなかった。私が好きな彼は今でも事務所にいるのだろうか と忙しい合間を縫ってなんども調べた。でもそこには噂しか転がってなかった。ジャニーズJr.であるだけでいつ辞めたかもわからないこの状況に苛立ちすら覚えていた。

 

そして気づいたらMyojoのJr.大賞の投票の季節になっていた。

 

ここで名まえを出してもらおうと私以外のファンだって考えていた。

名まえが出ればやめていない。編集者に問いかけても、書いてもかまわないという答えが返ってきた。これしか確認方法がなかった。

 

そんなある日の夜、眠たい目をこすって勉強していた私はTwitterを開いた。私が大好きだったグループの名前がトレンド入りしていた。よく思い返すとあの時ですら、「やっとかえってきた!」と少し思っていた自分がいたように思う。

 

「ジャニーズJr.内ユニット『Love-tune』に関するお知らせ」

 

もうそこからの記憶は特にない。素直にやめたことを受け入れたのかもしれない。ただ、阿部顕嵐ひとりではなくLove-tune全員が退所を同タイミングですることにものすごく救われていたはずである。

 

「辞めた。事務所を辞めてしまった。どんな形で活動していくか興味がないわけではないけど、少なくとも事務所を辞めたんだから私はもう顕嵐くんのことは応援できないんだなあ。最初は興味本心で応援できても長くはもたないし。」

 

と過去の自分と対話した結果の答えが出た。

 

その勘は当たった。

やめたジャニーズJr.がSNSを始めることは最近では当たり前だった(逆に始めてくれないとやめたかわからないなんてこともあるけれど)。そしてLove-tuneだった人たちも始めた。

そのトップバッターが、顕嵐くんだった。Instagram。彼の人柄なら自己プロデュースが可能でいい意味でもファンと距離感のあるInstagramを始めるのは納得だった。けど、やっぱり受け入れられないじぶんがいた。彼の投稿が私個人の趣味と必ずしも合致しなかったこともあり、端的に言えばとりあえず受け入れられなかった。私にとって彼のInstagramは彼から心が離れてしまう要因の一つに惜しくもなってしまった。

 

そしてそのInstagramがきっかけで仕事が入ってきた。

しかも旧メンバーの真田くんと。

久々の表舞台の顕嵐くん、見に行きたいなあと思った。けど、心の距離は思ったよ広く、レポでいいやとかそんな投げやりな状態で申込期限も何もかも過ぎていた。

だってもう彼はジャニーズじゃないから。

 

ついにそのイベントの日がやってきた。わたしは残念なことに予定が入っていてネット配信ですら見れなかったが、どんなことをやったのか興味本位でTwitterをスクロールし続けた。

 

Twitterは怒涛の勢いで更新された。

3/31付で退所の安井くん以外のみんながその場に集まった。

わたしはその字を追うたびに、嬉しいとかよりもまず驚きの気持ちがでてきた。

ただでさえ、やめてすぐの元ジャニーズJr.の、顕嵐くんと真田くんだけが集まってイベントを開けること自体奇跡に違いなかったのに、ほかのメンバーもみんな揃っていい世界線がこの世に存在するの?!?!エイプリルフール早すぎない?!?!と何も落ち着くことができなかった。

結局多分私は自分の過去の経験からものすごく頑固なステレオタイプを自らの心に作り上げていたんだと思う。

そのステレオタイプを思いっきり蹴散らしたのが彼らだった。

 

「辞めたらもう大々的な活動はできない」

 

それはわたしの中での、経験が作り上げた勝手な常識で、そんな常識はいとも簡単に揺らげるものだった。Love-tuneはいつだってロックだった、俺らのしたいようにする、俺らの夢を叶えるのは俺らしかいないからって。それが仇になったこともきっとあるかもしれない。でも、確かにあの日、彼らにはまだそのLove-tuneの頃の魂が残っていた。

 

わたしはその日やっと顕嵐くんのインスタをフォローした。

4/1に「新たな時代の幕開け」というコメントとともに自分のアー写を投稿する顕嵐くんはわたしの好きそのものだった。

 

結局、1ヶ月前のわたしは、わたしが作り上げた常識に縛られて、応援したい自分を封じて応援できないという結論を導き出していたんだ。

 

でもわたしはこうも思う。

 

きっと今も顕嵐くんを応援できるのは顕嵐くんの周りで笑っている人たちの顔ぶれが変わっていないからなんだと。彼らがいなければわたしは顕嵐くんを応援できなかったと思う。結局事務所を辞めたという事実を受け入れたんじゃなくて、まだその事務所にいるんじゃない?なんて心の中のどこかで思えてしまう今の状況がわたしの顕嵐くんを好きだという気持ちを続かせてくれてるのかもしれない。

 

でも

事務所はもちろん顕嵐くんに活動の場を提供してくれる大事な存在だけど、そこはこだわるところじゃない。顕嵐くんは顕嵐くんで、顕嵐くんらしさは何一つ変わらない。だから、辞めたことを受け入れる必要もそんなことをぐねぐね考える必要もない。ただ顕嵐くんが好き!たのしい!それが大事なんだなあと気付かされた。

 

こうやって自分の考えに「でも」をたくさん添えながら私は今日も顕嵐くんのことが現在進行形で大好きだ。

 

顕嵐くんを知って好きになれた平成に感謝して、新たな時代の幕開けを楽しみに待とうと思う。令和初の個人の、グループのお仕事はなんだろう。

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